2005年 夏山講習会 白馬岳

開催日  2005年7月23日(土)~25日(月)
 CL/SL 1193E.H/1354T.N
 講師 1060N.K、1205T.K 
写真提供  1060N.K 1737M.A
1805K.S 1848H.M
白馬大雪渓  1737   編集     1718T.M

                            三国境眺望                  1718
  
 入会して2年半、夏山講習会に参加することが出来た。それも当会創立30周年の記念すべきこの年に。気になっていた台風7号も一日待ってくれたようである。
5月27日に座学受講と申し込み、6月26の麻耶山最終トレーニング参加、7月17日には柿谷~ごろごろ岳~苦楽園尾根へも参加。事前準備は完了。しかし出発の3日前に夏風邪発生、医者に駆け込み風邪薬とトンプクをもらい謹慎。おかげで出発の7月23日には朝4時起床し白馬行きのバスに乗り込む事が出来た。
     トレーニング 麻耶山にて     1060                  白馬尻にて          1060
                          白馬頂上にて              1848      


     ワサビ園     1737    青木湖ジャンプ台   1737

  一泊目の「ロッジあすか」で就寝前には夜空に星も見た。翌朝は朝焼けに見送られて登山口猿倉へ、白馬尻でアイゼン(6本爪)を装着、ストック1本長さ調整、いよいよメーンイベントの大雪渓へ、隊列最後尾で亀さんステップ、腹式呼吸しながらぼちぼち登り始める、見かねたウサギのKさん、もう1本ストックを差し出してくれる。時々霧がかかるが、その合間の太陽に照られる大雪渓と山肌の景観は、なんとも言えないものである。参加してよかった。
大雪渓終了地点では天気も最高、雪解け水で「ロッジあすか」さん手作りの昼食をなんともおいしくいただく。昼食休憩後からも好天気のもと白馬岳山荘まで、第2イベント高山植物を楽しむ、自然保護員さんの説明も聞きながら写真撮影もたっぷり楽しむ。 
大雪渓へ    1718 大雪渓登攀中    1737 大雪渓途中一息   1718
              大雪渓終了地点から岩室にて自然保護員さんの説明も聞きながら、写真撮影もたっぷり楽しむ。

 2時30分ごろに、これもなんと100周年の白馬山荘に到着。記念タオルをいただく
さっそく白馬岳山頂にピストン、帰荘してのビールはなんともうまかった。
3日目の朝、曇天ながら白馬山荘出発、白馬岳頂上、馬の背、と険しい下りを降りると天気も回復、三国境を前方に見ながら道そばに、高山植物「コマクサ」を見る。
小蓮華山、雷鳥坂を下り白馬大池で軽食休憩。
夏山講習会最終工程の蓮華温泉までの下りはなんとも厳しかったが、これからの山歩きには良い研修となった。天狗の庭を過ぎたあたり一帯の自然高山植物は、今まで見たことのない日本庭園を見たようで疲れてはいたが癒された一時であった。糸魚川のホテルで夕食と入浴後バスに 全員無事に西宮に帰着した。
   あと少しで白馬山荘    1737    100周年の白馬山荘   1718     白馬頂上手前にて  1718
  白馬岳より杓子岳、鑓ガ岳  1805   ありがとうリーダーさん  1718    頂上でブロッケンも    1737
   3日目 白馬岳へ    1805          白馬岳馬の背     1837    白馬岳下山中      1718
      三国境へ      1718        雷鳥坂下山中   1718      白馬大池       1718

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