平成18年3月11日(土)~3月19日(土)   8日間
日  程    コース     タイム
広大な台地 ノールセテルのコースで
明昭XCサークル15周年 ノルウエーツアーは一行12名と添乗員K氏を乗せ、春霞みの中フィンランド経由、ノルウエーに向け飛び立った!

オスロの空港はマイナス4度で曇り、ホテルまでは北はロシヤ国境、南はローマに続くユウロ道路 E6号線をバスで移動、沿線は30年来の深い雪が積もり、お伽の国を思わせる色の家並みと、岩盤の切り通し道を見ながらホテルへ。オスロ市内は、街路は年代を経た石畳が敷かれ、路面電車が縦横に走り、ほぼ中心に大聖堂の青銅葺きの塔がそびえ、落ち着いた古都の雰囲気をかもし出している。国立美術館、ムンク美術館でピカソ、ゴッホ、ムンクの絵画に感激し、発掘復元された 大型ヴaイキング船に歴史を感じ、フロネグル公園の生命力溢れる212点の作品群の彫刻公園で作者と民族の執念を思いました。
   朝のオスロ市内 オスロ大聖堂 オスロ市内住宅
発掘復元(1200年前)されたヴィイキング船 日曜日XCスキーの姿でバスに乗りコースへ


  

ロネグル公園
ヴィゲーランの彫刻212点が
配置された広大な公園、

  中央にそびえる石柱
「モノリッテン」 制作に13年
を要し、 121人の老若男女
が絡み合う姿が彫らている。








    ムンク美術館
 ムンクの代表作「叫び」
 その他 2万点を所蔵
 する。
山行 レポート
1952年冬季オリンピックで使われた
ホルメンコーレンスキージャンプ台
眼下にオスロ市内を見わたすXCコースで!
快晴の朝明昭体操から始まる 今日のゴール地点
ジャンプ台の前で
          
オスロ、ホルメンコーレンのコースで二日間の足馴らしの第一歩を踏み出した。専用雪上車が造ったXCスキーのラインが真新しく、添乗員 K氏の指導でライン上を滑る練習後、本日のゴール地点のジャンプ台に向かう、整備されたラインの為か雪質か、それとも板に慣れたのか、全員が昨日より上手に滑り、周りの林間風景を楽しむ余裕が出てきました。

またとない機会であるので、ジャンプ台の最上部へ上がる、スタート地点に立つと、TVで見るのと大違い、地上の人物は豆粒ほどに見え、滑降面、着地面共に垂直かと思うほどの斜度で、オスロ市街の眺望と併せ、全員が悲鳴とも取れる歓声が上がりました。
整備されたXCスキーコース上でまずは足馴らし 快調な滑り出し!
楽しかったXCスキースタイルのいろいろ



ランチは雪原に深い縦穴を掘って焚き火をし、大きなハンバーガー、ホットドリンク、フルーツで満腹になり、体も温まり、午後の鋭気となりました。
リレハンメルオリンピックスタジアムで!
最後の日 オリンピックコースのノルディックコースでの滑走、最初のコースは白樺とモミの木の林間を日本でイメージしていたようなコースを滑り,上り、風を切って下り、一時間が一瞬の間に終わった、すぐ、次のコースへ、オリンピック競技で使用されたコースの一部で、激しい登り、急カーブ・急降下の連続で、オリンピック選手が、このコースを、よくもあのスピードで走行できるものと感心、このコースを滑られた事で満足感を十分味わいました。

オリンピックスタジアムの中、電光掲示板の前で数回コースを廻り、最終ランを終える事となりました。このツアー8日間天候にも、メンバーにも恵まれ楽しくスキーが滑られた事に 感謝!感謝!
                   
                           レポート 写真  NO.1122  NO.1655
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