西宮明昭山の会では毎年海外トレッキングが例会として企画され、行き先も欧州、北南米大陸、中国、東南アジア等々多岐にわたっている。その中でネパールのヒマラヤ・トレッキングは過去に一度だけ1991年10月(例会No.2988)に実施されているが、今回19年振りに「エベレスト街道トレッキング」が企画され、実施された。 CLのY.K.さんから、その様子を伝える例会報告と写真の提供を受けたので皆さんに紹介します。 |
例会実施日 | 2010年3月17日(水)~3月26日(金) | 例会ランク | B健 |
参 加 者 | CL:1506 Y.K. SL:1378 M.K. 参加者数 11名 (4:7) | 資料提供 Y.K. 編集 H.M. |
月 日 | 日程・旅の概要とコースタイム | |
3/17(水)晴 | 関西空港------タイ/バンコック(泊) | |
3/18(木)晴 | バンコック--------カトマンズ(泊) | |
3/19(金)晴 | ホテル----空港-------ルクラ空港・・・・・・タドコシ村・・・・・・・パクディン(泊) 7:25/8:30 11:15/1200 12:25 |
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・空路エベレスト街道の起点ルクラへ。 ルクラからパクディンまで約 3時間のトレッキング。 | ||
3/20(土)晴 | パクディン-----ベンカー-----モンジョ-----ナムチェバザール(泊) 7:53 9:36/9:51 10:52/1150 16:05 地図ー1 参照 |
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・パクディンからシェルパの里ナムチェバザールまで約7時間弱のトレッキング | ||
3/21(日)晴 | ホテル-----サナサ分岐ー----クムジュン-----ホテル・エベレストビュー(泊) 8:00 10:17/10:30 11/15/11:30 12:00 地図ー2 参照 |
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・ナムチェバザールからエベレスト街道を東に進みサナサ分岐から西へ向かう。シェルパ族の小村 クムジュンにて散策後、エベレスト、ローツェ、アマダプラムなどの名峰を目前に見るエベレストビューホテルへ 好天に恵まれてホテルのテラスより世界最高峰エベレストの風景を間近に見て感激。 |
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3/22(月) 晴/霧 |
ホテル----クムジュン----ビュー ポイント----クンデピーク-----クムジュン-----ホテル・エベレストビュー 8:10 8:35 10:22/10:35 11:13/11:24 12:30/12:57 14:00 |
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・標高4200mのクンデピークまで日帰りで往復。 約6時間かけてのトレッキング 地図ー2 参照 | ||
3/23(火)晴 | ホテル-----シャンボチェ空港-----ホテル・エベレストビュー(泊) 7:23 8:00/13:55 14:43 |
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・朝食後シャンボチェ空港まで下山。すぐ飛行機でルクラがに向かう予定であったが空港で1番機、2番機が飛んだあと、霧のためクローズとなり已むを得ずホテルに引き返す。 | ||
3/24(水)晴 | ホテル----シャンボチェ空港------ルクラ空港---( ヘリ )---カトマンズ----(機中泊 6:00 6:28 |
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・シャンボチェ空港からルクラ空港までは順調にフライトしたが、こんどは ルクラ空港で カトマンズ行き の便が4機飛んだあとクローズとなったため足止めをくらい、ヘリコプターをチャーターしカトマンズへ。 | ||
3/25(木) | ------関西空港 |
写真集 |
ホテルから空港行きのバスに乗り込む(バンコックにて) |
カトマンズ(トリフヴァン空港)に到着 | |
カトマンズのホテル・ヒマラヤ | カトマンズのトリフヴァン空港(ここからルクラへ ) | |
ルクラ空港 | ルクラから望むコンデ山群のヌプラ(5885m) | |
ルクラのエベレスト街道の出発点、入口ゲート | タドコシ村のロッジ |
タドコシ村にて (後ろの山はクスムカン (6369m) |
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エベレスト街道はゾッキョ(荷役の家畜)が行き交う | ||
パクディンのロッジ。ここで一泊 | ||
モンジョ | ||
聖なる川「ドラード・コシ」に架かる吊橋を幾つか渡る | ナムチェバザールに到着 | |
ナムチェからコンデ・リ (6187m)を望む | ナムチェにてシェルパやキッチンボーイと共に | |
ナムチェから コンデ山群を望む | エベレスト・ビュウ・ホテルのテラスにて | |
左からエベレスト(8848m), ローツェ(8516m) アマダブラム (6812m) |
クンデピーク (4200m)にて | |
夜明けのエベレスト、ローツェ | 帰路のシャンボチェ空港にて |
リーダーのコメント ・山行では高度が2800m~4200mnの間ばかりの高度であったにも係わらず、問題になるような高山病にかかることがなく、全員の高度順応が順調だった。(朝、夕2回 パルスオキシメータ でチェック) ・一番の目的のエベレスト、ローツェの8000mの峰を終始見ることができたのが幸運であった。 ・帰りに空港がクローズするというハップニングに見舞われたが、何とか乗り切って全員無事帰国。 |