山行レポート 

水呑地蔵尊~十三峠~鳴川峠

3月1日(日)   参加者 ;11名 ランク ; B 
CL : No.2017 A.H   SL : No.2425 N.H   写真・編集 ; No.15 N.H  





 
八尾市高安出張所前にある八尾史跡マップ      玉祖(タマノオヤ)神社=高安郷11ケ村の氏神神社  
玉祖氏の祖である玉祖命を祀っており、和銅3年(710)に周防国(山口県)の玉祖神社から分社したのが、はじまりとされています。

 
周辺に自生の水仙がたくさん咲く    玉祖神社本殿

   
旧街道、十三街道に並ぶお地蔵さん    十三街道を登っていく。昔は大和と河内の国を結んでいた   途中にも水仙の株がある。地質が合っているので少しづつ増えているとか


 
 水呑地蔵の説明   平安時代初めの承和3年(836)に壱演という僧が、地蔵菩薩を安置し、このお堂を建てたと伝えられています


 
清水が湧き出ており、俗に「弘法水」といわれ、弘法大師が旅人のために祈願して得た霊水と伝えられています。この水を求めて現在も多く人が訪れます。     十三峠に立てられた説明板


  河内より大和竜田・法隆寺へ抜ける十三街道のすぐ北側に南北に十三の塚が並んでいる。すでに江戸中期に広く知られた代表的な十三塚で、庶民信仰の様相を示すものとして重要であり、完存する十三塚として昭和61年3月31日重文指定を受けた。塚列は計画的に築かれており、標高438mの最高所親塚を築き、南北90mの範囲に六基ずつの小塚を配している。十三塚は神をまつる壇であるとも、また古墳であるともいわれている
    南北に13基の塚が並んであるというが、笹で覆われていて確認できない  


 
縦走路の途中、大阪平野が一望できる「鐘の鳴る展望所」にて昼食タイム


       
けっこうアップダウンのある縦走路で一服中   鳴川峠、ここから瓢箪山へ谷道を下ります   

地図はこちら⇒

リーダーのコメント
前日の雨もすっかり上がり絶好のハイキング日和となった。
雨上がりで若干道は滑りやすかったが、慎重に歩き予定の時間内に歩くことができた。

 コースタイム
近鉄鶴橋( 8:38)  服部川(9:05) ・・・高安出張所(9:15/25)・・・玉祖神社(9:40/50)・・・
水呑地蔵尊 (10:25/40) ・・・十三峠(10:55) ・・・鐘の鳴る展望所(11:20/50)・・・      
鳴川峠(12:30/35)・・・(14:00)近鉄瓢箪山 鶴橋






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