・ 兵庫史を歩く№14では姫路城十景の内の五ケ所と二ケ所の番外を巡った。
・姫路城十景は平成5年に法隆寺とともに姫路城が世界遺産(文化遺産)に登録された記念に、翌年公募で姫路市民によって選ばれたビュー ポイントの内10地点を「世界遺産姫路城十景」としたものである。
・番外に巡った二ケ所は選定当時存在しなかったがきっと選ばれたであろうJR姫路駅展望デッキとイーグレひめじである。
・今回のコースの中の「さくらの小径」、「千姫の小径」は姫路市の観光資料には「桜大回廊」と銘打ってあるが開花時期を考えて例会ガイドには触れなかった。しかしよい時期に間に合い訪れる先々で素晴らしい桜に出会えた。
・又、眼をひいた面白い二ケ所の内一つは黒川紀章氏設計の扇観亭のトイレと休憩所は総工費2億円とのこと、地元では2億円トイレと揶揄されているとか???
もう一つは丹下健三氏設計の歴史博物館の外面にある20枚のガラスパネルであり、姫路城がそこに映し出される仕掛けにびっくり、彼の遊び心に感心した。残念なことにそのことを知らない人が多いとか・・・ |