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東尾根植林帯の急登を抜けると自然林となり、落葉樹林の間から、琵琶湖方面の素晴らしい眺望が開けます |
琵琶湖大橋、比叡山もくっきりと見えます。眼下に花折峠、比叡山までの峰々を目で追ってみます |
皆子山ピークまでもう少し。緩やかに開ける雪原風景が現れ、徐々に気持ちも高まってきます |
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皆子山ピークの手前、植林帯がつくる防風林に守られたスペース。風もなく楽しいランチタイムとします |
ワカン、スノーシューを装着した後、武奈ヶ岳西南稜を背景に皆子山ピークで記念撮影 |
いざ、西尾根へ。トレースがないことが多く、尾根は不明瞭で直ぐに支尾根に迷い込みます。ルートファインディングの試されるところ |
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ゆったりとしたアップダウンを繰り返します |
木々の影が、緩やかな雪面に美しい模様を映します |
スキー場のように広がる雪原。これから向かう西尾根を遠望することができます |
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皆子谷左俣源頭部に到着。いよいよ、ヒップそり会場も近くです |
夏はイワヒメワラビが繁茂し、緑のカーペットが敷き詰められたようなところ。冬は純白に衣替えして迎えてくれています |
充分な積雪のお陰で、ブナ美林の間を自由に歩くことができるのが、冬季のこのエリアの魅力です |
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抜けるような青空を背に、雪質を確かめながら、ゆっくりと下っていきます |
美しいカーブを描く緩斜面。ブナの樹林が雪面に長い影を落とし、包み込まれるような源頭部風景をつくっています |
アズキナシの足元に荷物をデポ。滑りやすいレインをはいたり、ゴーグルを装着したり、各選手は大会準備に余念がありません |
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先ずはコースつくり。うっすら残る下見時の尻跡を利用します。今日は気温高くザラメ状。滑りやすく、まずまずのコンディションです |
今回初出場のN選手。戸惑いながらもコツを掴み、徐々に滑走距離を伸ばします |
怖いもの知らずのK選手は3回転ひねりの大技で勝負しますが、バランスを崩し場外にて失格! |
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M選手は長身を生かし、直滑降で攻めます。もっと長いヒップそりが欲しい! |
W選手の黄色い声は皆子谷に響き渡り、雪解けが少し早まりそうです |
滑るのはあっという間だけど、登るのが大変。帰りの体力をちゃんと残しておくのが、大人のそり遊びの条件です |
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弾丸のように滑って行くY選手。姿勢、スピード、コース取りの3拍子が揃い、文句なくぶっちぎりの優勝 |
あれ、いつの間にかR選手がいない。観客席にて何やらスマホで打合せ。それぞれ自由にそり遊びを楽しみます |
大会終了。琵琶湖をはさみ、遠く鈴鹿の山並みがつくる雄大な風景。全身に心地よい疲労感を感じながら、帰路につきました |