専門部委員会 |
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自然保護活動について 私達が楽しくハイキング出来るのも、よい環境があってのものと考えます。登山道の清掃や草原保全・再生 活動などの自然保護活動とともに四季折々の植物観察例会の実施など、自然を大切にして自然に親しむ 活動を充実させて参ります。 |
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清掃登山活動 今までは県連の統一行動としての六甲清掃を年4回、第一日曜日に行ってきました。しかしコロナ過の中、2021年度の 清掃例会は結果的には一回となりました。かねてより清掃例会は、長年の活動により一般ハイカーも含め環境保全の考え 方も徹底し、ゴミの少なくなった従前と同じコースを繰り返すよりも幅広いコースを設定したらとの考え方も多く、併せて、混雑 するバス乗車の問題や清掃箇所が危険な車道となる問題を抱えておりました。何度もの検討を重ね、2021年度以降の活動 については次のように変更いたしました。 〇 例会ランクと定員を設定した例会を事前の申し込みにより開催する。 〇 月間例会計画作成の段階で清掃例会を優先するのではなく、他の一般例会も並行して開催する。 〇 清掃範囲は諏訪山公園~再度公園一帯など交通機関を考慮して予定する。 〇 毎年県連の集会のある統一清掃(全国労山一斉クリーンハイク)ですが、S, A, B ,B健、の4例会とし、清掃例会優先は 無くし、定員も設けて行います。 |
![]() 諏訪山公園より清掃始まる・・・ |
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再度公園 にてゴミの集計する![]() |
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水質検査 今年も西山谷河川でCODなどの4項目の検査を行いました。西山谷河川での結果はひどい汚れはありませんでした。 年1回 実施して、六甲山系の河川の汚濁や水質悪化などの変化が無いかを確認します。 |
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西山谷河川で水質検査をやっています |
東お多福山草原保全・再生研究会 かって、東お多福山には多様な草原性植物が生育する六甲山系最大のススキ草原が広がっていました。しかし戦後の採草活動・ 刈り取り管理の停止等により、ネザサの勢力が増し、草原性植物が極端に減少してしまいました。私たちは生物多様性の保全・ 再生の観点からススキ草原の復元を目指す「東お多福山草原保全・再生研究会」に参加し例会として活動しています。 2021年度はコロナ過による活動でも4回実施出来、これにより多くの会員が参加され、研究会が計画した範囲のササ刈りを行う 事が出来ました。 活動の成果は徐々に実現しつつあります。オリエンテーションの場においては自然保護部から他の活動と合わせ、東お多福山草原の 意義を啓蒙しております。今後も「研究会」との協議とともに、明昭組織内での啓蒙活動を続けていく方針です。 未来に残したい草原の里 100選 東多福山草原が選ばれ認定されました 草原のある美しい風景とその地域に光を当てるため、「全国草原の里市町村連絡協議会」では、2022年春、国内初となる 「未来に残したい草原の里 100選」 を行い、全国から 34箇所の地域を選定しました。 10月18日(火)東京都内で選定地への認定書の授与式と記念フォーラムが行われ、東お多福山保全・再生研究会からは研究会の 会長が参加し認定書を頂きました。 |
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↑ 山頂に集合して挨拶、今日の作業 の場所、段取り、安全等、説明する 手刈り班、動力班に分かれ、作業開始 |
刈り取りが終わり、、集積作業にかかる 綺麗に刈り取り、集積も終わりました 春、草原性植物、ススキ等が芽を出すのが 楽しみです。 |
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作業が終わり参加者全員の記念写真 |
△ 明昭の森がある場所、 甲山森林公園の みくるま池の隣、サンシュユの木が20本近く植樹され、春の花を始め、池を臨む 憩いの場として広く親しまれています。 △ 第1回植樹 自然保護活動の一環として、2007年に植樹地を甲山森林公園内の場所に決めて、第1回の植樹を実施 植樹のサンシュユは、春一番に黄色の花を咲かせ、別名「春黄金花」というめでたい名前から選定されました。 △ 2010年 明昭創立35周年の記念植樹を実施 明昭会員の皆さんから募金の協力を頂き、苗木13本と標柱を購入。同年11月21日に全ランクの8例会が当地に集合 参加者248名の全員で鍬入れをし、記念植樹を行いました。 △ 保護育成活動の今後 植樹後数年を経過し花つきが悪くなって来た時期がありましたが、下草刈り、夏の渇水期の水やり、肥料やり等、保護育成の取り組みもあって、数年後には春、花がつき開花時には黄金色に輝く花を楽しめるように復活してきています。今後も手入れを適切に行い西宮明昭山の会の貴重な森として大切に育てて行きたいと思います。 |
サンシュユの花 毎年3月中旬頃から咲き始め、満開の 頃、花を見に来て、市民の憩いの場と なってきている。 |
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6月の暑い日部員で草取り手入れをしている | 最初の1本(シンボルの木)が枯れたので部員で植え替えをしました |
自然観察例会として2022年には12例会を計画いたしました。花(四季折々の花)、モリアオガエル、夏にヒグラシ、秋、アサギマダラ、紅葉の木々の観賞、等多彩な例会を計画しました。自然観察にも興味を待っていただけるように今後も多彩な例会を作って行きたいと思っています。 |
金剛山の花(フクジュソウ) 雪の金剛山でした |
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![]() モリアオガエルの卵 甲山森林公園の池 |
岩場の花 イワタバコ観賞 有馬 白石滝 |
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センブリ リンドウ (東お多福山観察例会) アキノキリンソウ |
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